Railway gun

Web系企業に勤めるサラリーマンが書くブログ

THEOを始めてみました

フィンテック!!

元々、株式投資自体はかなり前からやっていたのですが、昨今話題のフィンテックのうち、投資の分野ではロボット投資がホットになってきています。

たまたま、会社の同僚でロボット投資サービスの一つであるTHEOを使っている人がいたため、私も始めてみました。

元々、社内の勉強会で運営会社の人が来てお話を聞く機会があったようです。私は行けてませんでしたが。

THEOについて

THEOは「お金のデザイン」社の提供するロボット投資サービスです。要するに、お金をいれておけば、あなたの性格に合わせて運用してあげるよ!というお任せ投資サービスですね。投資が初めての方や、投資はしたいけど、自分で運用するのが面倒くさい!という方にはうってつけのサービスだと思います。

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投資会社の中でも先端技術を使った会社だけあって、サイトもなかなかカッコいいです。

ちなみに、同じようなロボット投資サービスにWealthNaviというのもあります。実はこちらにも口座を開設したのですが、別記事で取り上げようと思っております。

www.wealthnavi.com

口座開設について

口座開設は非常に楽です。証券会社の口座開設だと、申し込み用紙を郵送してもらって、そこに記入・押印をするケースが多いのですが、THEOの場合は全てネットでできました。

ポチポチ個人情報を記入していって、最後にマイナンバーを証明する写真をアップロードして終わりです。あとは待っていれば口座が開設されます。私の場合は入金ができるようになるまで、申し込みから3営業日ほどかかりました。

運用開始について

THEOでは申込時に設定したポートフォリオ(アンケートに答えていくと勝手に設定してくれる)に従って、勝手に運用をしてくれます。もちろん、運用にはお金が必要なので入金をしてから開始されます。私の場合は↓のようなポートフォリオが組まれました。
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ちなみに入金は銀行振り込みで行うのですが、*115時までに振り込むと最短で当日17時までには反映される、という説明があったので、15時までに振り込んだところ17時には反映されておらず、失敗したかと焦りました。

「最短で」とのことなので、無理も無いのかもしれませんが、必ずしもすぐに反映されるわけでは無い点、注意が必要です。さらに、「反映」は運用開始を意味しておらず、あくまで残高が見れるようになるというだけで、運用開始までには少々時間がかかります。私のケースでは2営業日で運用を開始しました。

THEOの良いところ

このサービスは投資サービスであるため、成績がすべてな面は否めませんが、とりあえず開始してみて良かった点を挙げてみたいと思います。

良かった点1:申し込みが簡単

繰り返しになってしまいますが、証券会社の口座開設に比べればはるかに簡単です。すべてネット上で申し込みを完了でき、ハガキ一枚が送られてくるだけでそれも別に何か記入するわけでは無く、「申し込みが完了した」という通知であるだけです。

良かった点2:海外投資を簡単にやってくれる

私は個人でも海外株を購入したことがあるのですが、日本の証券会社口座で海外株を買うと、とにかく手数料が高く、表示される情報にもディレイ(遅れ)があるため、日本株のように利益を上げる事が難しいです。THEOでは、海外株や海外債券などの商品購入を自動でやってくれるため、簡単に海外への投資を行いたい人にはもってこいだと思います。

THEOの気になったところ

反面、気になったところもいくつかありました。

気になった点1:「クイック入金」の対応銀行が少ない。

現時点では住信SBI銀行とじぶん銀行の2行しか、「クイック入金」に対応しておらず、その他の銀行は振り込みを行うしかないようです。ライバル?のWelthNaviはみずほ銀行などのメガバンクにも対応しているようなので、その点、THEOも拡充していただきたいと思っております。

気になった点2:すぐには運用開始しない。

私の場合、入金から2営業日で運用が開始されましたが、2営業日というのは投資の面からみると意外と長いです。特にTHEOは海外投資を多く組み入れているため、2営業日で大きな変動があったりすると、元々の目論見とずれてしまう部分があると思います。

そもそも「お任せ」のサービスなので、そこは急ぐべきところなのではないのかもしれませんが、入金後運用開始まで短ければ、もしいきなり赤字だったとしても納得感はあるのではないかと思います。


とりあえず、今のところは以上です。また定期的に運用状況をご報告したいと思います。

*1:クイック入金というのもあるが、使える銀行が限られている